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加工食品調味料・カレー類豆腐メニュー拡大へ 新ブランド「ソイーネ」 ハウス食品

豆腐メニュー拡大へ 新ブランド「ソイーネ」 ハウス食品

ハウス食品は豆腐マイスターが監修したメニュー調味料「ソイーネ」シリーズを8月14日からスーパーの豆腐売場で発売した。ラインアップは「豆腐で作るドライキーマカレーの素」「豆腐で作るガパオの素」の2種類。若年層に向けて「豆腐のレパートリーを広げる」をテーマに開発した。材料に肉を使用せず、豆腐とスパイスの組み合わせで、食べ応えのある主食を簡単に作れるメニュー調味料を提案する。2人前。40g、税別参考小売価格230円。

同社はアメリカで豆腐が肉の代わりとして加熱調理に使われていることに着目。日本の若年層の豆腐需要を喚起するため、調理型の豆腐メニューの素の開発に着手した。貝印が運営する全国の料理教室主宰者のためのメンバーズクラブに所属する料理家の意見を取り入れながら開発を進め、その中でも豆腐マイスターで豆腐料理を熟知している料理研究家であるシトロン・ヨーコさんが監修。若年層に人気で肉代替として想起しやすいメニューを選定した。

「ドライキーマの素」「ガパオの素」ともにスパイスを軸とした味づくりを進め、豆腐によく合うスパイスやハーブを選定。うまみ原料も加え、肉代替の物足りなさを感じさせない工夫をした。白みそを隠し味に使用し、奥深い味わいをプラス。豆腐から出てくる水を生かし、とろみをつける油脂加工技術を新たに採用し、水切り不要でありながら豆腐に味が染みる食べ応えのある味わいを実現した。

ハウス食品は「ソイーネ」を多くの人に試してもらうため、ぐるなびとタイアップし、喫食体験を創出するプロモーションを期間限定で実施。10月2日の豆腐の日を山場に外食店で「ソイーネ」を使った豆腐ドライキーマカレーを提供予定。「ソイーネ」ブランドで主食のほか、副菜、主菜を含む様々なメニューを開発し豆腐の食べ方や消費の拡大を目指す。

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