話題の炭酸コーヒーやティーソーダが簡単につくれる――。
夏本番に向けて家庭で爽快さと嗜好性を兼ね備えた新しい飲用習慣を提案すべく、ネスレのポーションとソーダストリーム社の炭酸水製造システム(マシン・耐圧専用ボトル・ガスシリンダー)「ソーダストリーム」がコラボレーションした。
14日から、“シュワカフェメニュー”と称し、ネスレのポーションとソーダストリームで作る特別ドリンク2品を「ネスカフェ 原宿」(東京都渋谷区)にて期間限定で提案する。
同ドリンク2品は、6月6日から6月28日まで実施したツイッターキャンペーンの一般投票で選ばれたもの。
体験を通じた新しい飲用習慣の提案で、ポーション・ソーダストリームそれぞれで生活者との接点拡大を図るのが狙い。
ポーションは、濃縮タイプのコーヒーや紅茶などが一杯ずつ個包装になっている希釈用製品。コーヒーアイテムでは、牛乳や水、炭酸水で割るだけでアイスカフェメニューが楽しめるのが特徴となっている。
13日、メディア向け試飲会でネスレ日本飲料事業本部液体飲料ホワイトカップ&ミロビジネス部の小林紗来(さら)氏は、コーヒーカテゴリー全体のアイス飲用需要は増加傾向にあることを明らかにした。
ネスレ調べによると、コーヒーカテゴリー全体のホットとアイスの飲用比率推移は2011年がアイス33%・ホット67%、21年がアイス37%・ホット63%。