エスビー食品は創業100周年記念商品として「カレー粉スティック」と「S&B赤缶カレーパウダールウ中辛」を2月6日から全国で発売する。1950年発売で70年以上の歴史と伝統を持つ「赤缶カレー粉」に関連する2品を展開する。
「カレー粉スティック」(10g〈2g×5本〉、税別希望小売価格200円)は「赤缶カレー粉」のスティックタイプ。使い切りやすいサイズの小さじ1杯分で提案する。個包装のため、いつでも開けたての香りを楽しめること、炒め物、あえ物、料理の下味など様々なメニューに使えることが特徴だ。
同社によると、カレー粉のヘビーユーザーは拡大傾向にある。使い切りやすさ、扱いやすさといった新しい付加価値を持つ商品を発売し、使い勝手に対する不満を解消し、若年層を中心としたトライアルユーザーの獲得、市場のさらなる活性化につなげる。
「赤缶カレーパウダールウ」(152g〈2皿分×4〉、同368円)は伝統の「赤缶カレー粉」と新技術の「パウダールウ」を掛け合わせた新スタンダードカレー。うまみや甘みなどの味わいを構成する主原料については、厳選した国産牛のだし、国産炒め玉ねぎなど国産素材にこだわった原料をブレンド。「赤缶カレー粉」のまとまりのあるスパイシーな香りを生かし甘味料や香料を使わずに仕上げた。
2皿分から作れる小分けタイプ。人数に合わせ、使いたい分だけ使える。売場の状況に合わせ、縦置きと横置きを選択できるリバーシブルパッケージを採用。「赤缶カレー粉」のイメージカラーを基調に、王道感のあるデザインで売場を演出する。
エスビー食品によると、パウダールウは、おいしさ、利便性、健康といった新しい付加価値が受け入れられ、成熟・シニア世帯を中心に支持が広がっている。
また「赤缶カレー粉」の認知率や使用経験率はパウダールウのメーン購入層で高い。「赤缶カレー粉」とのコラボレーション商品として新しいスタンダードになるカレーを発売することで、市場のさらなる活性化につなげる。