「本みりんの日」 都内で記念イベント 調理効果や使い方を紹介

全国味醂協会と全国本みりん協議会は11月30日、東京・新宿の「リストランテベニーレベニーレ」で同日の「本みりんの日」を記念したイベント「『賛否両論』店主笠原将弘氏料理トークショー」を開催。1千500人の応募の中から抽選で60人を無料で招待し、本みりんの調理効果、笠原氏のオリジナルレシピ、その魅力を紹介した。

イベントでは舘博東京農業大学名誉教授による基調講演「本みりんの調理効果」が行われた。舘氏は製造工程を解説したうえで6つの調理効果として

①上品でまろやかな甘み
②テリとツヤ
③煮くずれ防止
④深いコクとうまみ
⑤味がしみ込む
⑥消臭

――を挙げた。

笠原氏による料理実演とトークショーでは、笠原氏がオリジナルメニューの「豚肩ロース梅みりん照り焼き」と「鶏雑煮」を実際に調理。本みりんと醤油、だしの黄金比率を含め、本みりんの使い方を紹介した。

参加者には「本みりん」と「リストランテベニーレベニーレ」創作の「お家で豪華ディナーセット~本みりんでイタリアン~」が贈られた。

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