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2026 / 01 / 23 金曜日
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逆光線(コラム)消えゆく町中華

消えゆく町中華

年に2~3回しか行かない取材先があり、そこに行くのを楽しみにしていた。お気に入りの町中華があるからだ。ラーメン、餃子、チャーハン、肉野菜炒め、天津飯からチキンライスまで揃っている。

▼先日行ったら店がなくなっていた。60歳くらいの御夫婦2人でやっていたので、こっちの定年とどっちが先かとは思っていたが残念なことこの上ない。たいしておいしい店ではなかったが、メニューが短冊で壁に貼ってあり、安テーブルに椅子、古びた雑誌の山にテレビという雰囲気も好きだった。

▼平成も最初の頃はどこにでもあった町中華だが、ここ10年で急激に数を減らしている。小ぎれいなチェーン店に馴れている若い人たちにとって無愛想なオヤジは苦手だろうし、常連客は施設に入所、店主の高齢化ばかりが理由でもなさそうだ。

▼ミシュランなど全く無縁で、日本の食文化というほど大仰なものでもなく、ただただ普通の「来々軒」なので文化財に推されることもない。失ってみて初めて大切なものだったと分かることは多いが、町中華の存在もまさにそれだった。

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