5日、「カップヌードルミュージアム 横浜」(正式名称・安藤百福発明記念館)の来館者が800万人を突破した。2011年9月17日のオープンから7年7か月での達成。
同ミュージアムは昨年5月14日に来館者が700万人を突破していたが、18年度は「チキンラーメン」の発売60周年に加え、安藤百福(あんどうももふく)、仁子(まさこ)夫妻をモデルにしたNHK連続テレビ小説「まんぷく」が放送されたことも追い風となったほか、放送開始とほぼ同時に実施した「チキンラーメンの女房・安藤仁子展」も大幅な来館者増につながった。
8月31日まで実施している特別企画「チキンラーメンの女房 安藤仁子展」では、「まんぷく」のヒロイン立花福子のモデルとなった安藤仁子さんの魅力的な人間像と、幾度失敗しても立ち上がる夫婦の二人三脚の歩みを、初公開の写真や映像、ゆかりの品の展示などとともに紹介している。