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ロッテ、アイスで夏の外出応援 渋谷や江の島に「クールシェルター」 クーリッシュなど無償配布

 ロッテは、アイスブランド「クーリッシュ」「爽」を通じ、人々が涼しく過ごせる場所づくりを進める「クールシェルタープロジェクト」を7月23日に始動する。近年の酷暑化や夏の長期化によって外出や屋外体験が制限される実態を受け、「おいしく、楽しく涼を取る」体験を通じて、人々が無理なく外出を楽しめる環境づくりを目指す。

 同社調査(全国の10~50代男女2000人)では、約7割が真夏の暑さで外出を控える機会が増えたと回答。約65%が夏の行動を諦めることが増えたとし、祭りや花火大会、海水浴などにも影響が広がっていることが分かった。

 発表会では、三重大学大学院生物資源学研究科教授の立花義裕氏が、近年日本では「酷暑化」と「二季化」が進み、「長い夏と冬の二季になりつつある」と危機感を示した。また、東京科学大学大学院歯学総合研究科公衆衛生学分野教授の藤原武男氏は、子どもは大人に比べて暑さの影響を受けやすく、日差しを避けて休みながら外で過ごせる環境づくりが重要だと訴えた。

 こうした状況を受け、ロッテは商品を届けるだけでなく、人々が涼しく過ごせる場所や体験を増やす取り組みとしてプロジェクトを展開。渋谷のMIYASHITA PARKや神奈川県の片瀬西浜海水浴場に「涼スポット」を設けシェルターやパラソルを設置する。

 MIYASHITA PARKでは7月24、25日に「クーリッシュ」「爽」計1万個を無償配布し、片瀬西浜海水浴場ではパラソル利用者に両商品を提供。8月からは大阪・なんば駅前広場や埼玉県熊谷市でも展開する予定。また、千葉ロッテマリーンズとのコラボグッズを販売するほか、「クールシェルター評議会」を発足し、企業や自治体との連携を進める。

 マーケティング本部第一ブランド戦略部クーリッシュブランド課の渡辺和哉課長は、「避難場所をつくるだけではなく、アイスを通じておいしく、楽しく涼を取り、外に出ること自体を楽しんでほしい」と説明。「クーリッシュ」は好調に推移している一方、猛暑による外出機会の減少は懸念しているとし、「外出時に選ばれるブランドとして、夏を楽しめる環境づくりにも貢献していきたい」と話した。

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