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東洋ライス 百年企業へ 「Clear」と「協働」を経営の軸に 阪本新社長が抱負

 6月15日に就任した東洋ライス(和歌山市)の阪本哲生社長は7月2日に中央区の銀座本社で記者会見を開き、2つのキーワードとともに就任の抱負を語った。

 阪本社長は、今後の経営を考えていたときに「Clear」という言葉が浮かんできたという。

 その一つ目の意味は、正々堂々と汚れなく透明性の高い経営をすること。「法令を遵守し、嘘をつかず、誠実に、偏りなく、社員・お客様・社会から信頼される経営を実践する」と阪本社長は述べる。

 二つ目の意味は、社会の課題やリスク、困難を突破していくこと。「これまでに培った技術を社会に実装し、健康寿命の延伸や医療費の抑制、地域活性化、国内農業の永続的に発展など、社会の抱える課題を解決につなげていきたい」。

 もう一つのキーワードとして「協働」を挙げた。「自治体、JA、生産者、消費者、大学や研究機関、企業各社など、同じ志を持つ多くの人たちとともに、それぞれの強みを生かして協働したい」。

 東洋ライスは現在66期目。41年間にわたり社長を務めた雜賀慶二会長兼技術顧問は「技術開発に強い会社であることは変わらない。引き続き皆さまのご支援をいただけたら」と話した。

 阪本社長は現在、中期経営計画の策定を進めている。「未来を担う子どもたちのために、一つひとつ課題を解決して新たな価値を生み出したい。その積み重ねが社会から必要とされる企業を作り、100年企業につながると信じている」と展望を語った。

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