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フタバ食品 28年稼働へ鹿沼新工場建設 アイスなど4品目の生産強化

 フタバ食品は、2028年1月の操業開始を目指し、新工場「鹿沼工場」を栃木県鹿沼市深津の鹿沼インター産業団地に建設する。創業80周年記念式典の中で計画の概要を示し、今後の成長を支える中核拠点と位置づけた。

 新工場ではアイスクリーム類をはじめ、中華饅頭、マロングラッセ、ゼリーの4品目について製造ラインを新設する。受注に対して生産が追い付いていない現状を踏まえ、生産体制を再編し、アイスクリームや中華まんなどの生産能力を現行比約1・5倍に引き上げる。

 建設用地の面積は約4・36ヘクタール。工場は一部3階建ての平屋構造で、延べ床面積は約2万1450平方メートル。1階を製造エリア、2階に研究開発部とPR室、3階に事務所および福利厚生施設を配置する。高さ約30メートルの冷凍倉庫を備え、保管能力は現在の約2・5倍に拡大予定。

 着工は2026年6月を予定し、工場建設や設備導入などに総額167億8000万円を投じる。「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」に採択されており、上限50億円の補助を受ける見通し。工場内には見学コースも設け、生産能力の強化と地域貢献の両立を図り、100年企業を見据えた事業基盤の強化を進める。

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