日清オイリオグループは、2025年のSPOTT評価(パーム油分野)において、日本企業トップスコア(43位)を獲得した。
SPOTT評価は環境、社会、ガバナンスに関する公開情報に基づき、パーム油・木材パルプ・天然ゴムの企業を評価するプラットフォーム。
パーム油分野の評価では、パーム油生産者、加工業者、取引業者(約100社)を対象としたスコアが付与され、投資家がエンゲージメントを進める際の情報や、パーム油を原料とする企業(食品、化粧品、日用品等)がサプライヤー選定の際に活用する情報としても利用されている。
日清オイリグループは、植物資源を事業のベースに持続可能な方法で生産された原料を用い、将来にわたって安定したサプライチェーンの構築に取り組んでいる。特にパーム油は人権や生物多様性の保全、サプライチェーン上のCO2削減などの社会的品質を高めることが、事業としての競争力の源泉になると捉え、サステナビリティに関する取り組みを強化している。


