伯方塩業は11月1日、大三島工場(愛媛県今治市)で「伯方の塩まつり2025」を開いた。
あいにくの天気でスタートしたものの昼前には晴れ間が広がり家族連れなど約1200人で賑わった。
人気の塩グルメブースには社員が作る塩ちゃんこや塩むすびが用意され、自社農園のサツマイモで作った芋天や芋けんぴには長い行列ができた。巨大な鯛の塩釜焼きは、これを楽しみに訪れるリピーターも多いという。
このほか、初めて実施した「塩絵」のワークショップは親子連れで終日満席となり、参加者は砂絵のように自由に色づけして楽しんでいた。
リテール事業部の野間保次長は「今年5月に見学通路をリニューアルし『工場見学が楽しかった』という多くの声をいただいた。大三島工場は伯方塩業らしい塩の魅力が再発見できる場所。たくさんの人に訪れてもらいたい」と話していた。


