雪印メグミルクは、10月25、26日の両日、阪急大阪梅田駅1階・ビッグマン前広場で、期間限定ポップアップストア「雪印メグミルクの湯in大阪」を開いた。来場者は1万人を超え、昔ながらの銭湯でびん飲料を楽しむ文化を体験した。
今回、東京・市ケ谷駅での初開催に続く第2弾。自販機や宅配専用商品をセットにした「びん商品詰め合わせ4本セット」(税込1500円)や、トートバッグ、バスタオル、サウナハット、カプセルトイなど、オリジナルグッズを販売し、計約1万本のびん商品と2000点以上のグッズを提供するなど多くの来場者に好評を博した。
実際の銭湯の脱衣所や浴槽、富士山のイラストなどを再現した「疑似銭湯空間」も設置され、来場者は写真撮影やカプセルトイを楽しみながら、銭湯文化やびん商品の歴史を学んだ。企画・運営は、地域密着型の牛乳販売店を担当する同社の20~30代社員が手掛けた。
同社は1934年の“びん入り牛乳”発売以降、「雪印コーヒー」「雪印フルーツ」「雪印いちご」などのびん入り商品を半世紀以上展開。「今後もびん商品の魅力を発信し、『びん』ならではの美味しさと情緒的価値を提供していきたい」としている。












