熊本製粉は9月17日、熊本市の幼保連携型認定こども園本妙寺こども園で米粉パンづくり体験会を開催した。
水と米のかかわりについての学びの時間の後、8大アレルゲン不使用で水と油を混ぜるだけで焼き立てパンが作れる「パンだふるパンミックス」を使った米粉パンづくりの場を提供。米粉の美味しさや食物アレルギーに配慮した「みんなで美味しく食べられる食卓」の提案を行った。子どもたちはパンづくりの楽しさや米粉と「水の都」と呼ばれる熊本の水資源のつながりを学んだ。
なお、熊本製粉では4月から「九州ミズホチカラ米粉」と「ふんわり米粉」の売上の一部を寄付する取り組みをスタートしている。「今後も地域に根差した総合粉体メーカーとして地下水の持続可能な保全に貢献すべく、米粉を通した食育活動や水の大切さを伝え水資源の保全を目指していく」(熊本製粉)としている。