「ヤクルト ピーチ風味」 ブラジルで9月から発売開始 ヤクルト本社

ヤクルト本社は、海外子会社のブラジルヤクルト商工で「ヤクルト ピーチ風味」(80g×6本パック)を9月1日からスーパーやミニマーケットなどの店頭、ヤクルトレディによる宅配で発売開始。販売目標は1日平均21万7000本(2025年9~12月)。

店頭希望小売価格は1本当たり2.09レアル(約56円)、宅配は1.60レアル(約43円)。ブラジルヤクルト商工は1966年設立、従業員1945人(25年3月末時点)、1日平均販売本数131万1000本(24年1~12月)。

メキシコでは「マスカット風味」

また同社は、9月1日から海外子会社のメキシコヤクルトで「ヤクルト マスカット風味」(80㎖×5本パック)を発売開始している。人気が高いフレーバーの投入で、ヤクルト製品の購入機会を増やすとともに、「乳酸菌シロタ株」の価値を広く伝え、売上拡大を狙う。

「ヤクルト マスカット風味」
「ヤクルト マスカット風味」

9月1日からスーパーやミニマーケットなどの店頭、10月1日からヤクルトレディによる宅配で発売。店頭希望小売価格は38.5ペソ(約305円)、宅配は1本7.1ペソ(約56円)。販売目標は1日平均36万3000本を掲げる。

メキシコヤクルトは1980年設立、従業員数4089人(2025年3月末時点)、24年1~12月の1日平均販売本数は395万7000本。