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キリン「午後の紅茶」キッチンカーが春日部市役所で大盛況 途切れない長蛇の列 岩谷一弘春日部市長「心から感謝」

 キリンビバレッジ首都圏統括本部は8月30日、春日部市役所(埼玉県春日部市)で開催されたイベント「魅力再発見!!かすかべホームカミングデイ」に「午後の紅茶」キッチンカーを出店し大盛況となった。

 この日、取材に応じた春日部市の岩谷一弘市長は「朝から長蛇の列が途切れることがなく、あまりにも多くの人が訪れ驚いている。(我々がイベントで想定している)年齢層と合致し、30代・40代のお父さん・お母さんと子どもや、春日部市に引っ越されたばかりの方に多く来ていただいた」と語る。

 同イベントは、春日部市市制施行20周年を記念し、30代・40代をメインターゲットに春日部市の魅力を発信して春日部市への移住を促すことを目的としたもの。

 

 

春日部市の岩谷一弘市長(中央右)、白子高史副市長(右)、キリンビバレッジ首都圏統括本部首都圏第一支社の横山岳支社長(中央左)、佐藤弘康埼玉営業部部長(左)
春日部市の岩谷一弘市長(中央右)、白子高史副市長(右)、キリンビバレッジ首都圏統括本部首都圏第一支社の横山岳支社長(中央左)、佐藤弘康埼玉営業部部長(左)

 Uターン移住を特に意識する。

 「夜には花火大会を開催する。(イベントや花火大会をきっかけに)ご実家に戻られて“そろそろ春日部に戻ってこようかな”と思っていただくストーリーを思い描いている。その中で核となる世界に1台だけのキッチンカーに出店いただき、心から感謝申し上げる」と述べる。

 白子高史副市長も「見栄えも素敵。『あまりん』のPRにもなっているはず」と感謝の意を表する。

 「あまりん」とは、春日部特産のイチゴで落語家の林家たい平さんが名づけ親。「午後の紅茶」キッチンカーでは、この日だけの特別アレンジティーとして折原果樹園の「あまりん」ピューレを使用した「あまりんピューレミルクティー」を販売した。

「あまりんピューレミルクティー」
「あまりんピューレミルクティー」

 キッチンカーでは「午後の紅茶」ではなく、アレンジティーやフードペアリングの体験を通じて紅茶そのものの魅力を伝えるため、サンプリングとせず、あえて販売の形式を採用している。

 毎週稼働し「出店の先々でご好評をいただいている」と手応えを語るのはキリンビバレッジ首都圏統括本部首都圏第一支社の横山岳支社長。ブランド推進部が主体となって運営するキッチンカーの施策が営業の追い風になっているという。

 今後の展開について、キリンビバレッジ首都圏統括本部首都圏第一支社埼玉営業部の佐藤弘康部長は「今回の『あまりんピューレミルクティー』のレシピをスーパー・量販店の青果と合わせて展開できたらブランド価値を伝えることができる」との青写真を描く。

「午後の紅茶」キッチンカーにできた長蛇の列
「午後の紅茶」キッチンカーにできた長蛇の列

 キリンビバレッジ首都圏統括本部は健康面でも春日部市に貢献する。

 8月22日、春日部市と「健康づくりにおける連携・協力に関する協定」を締結した。

 「春日部市は健幸(けんこう)プロジェクトを推進し、全ての施策に関して健康づくりを意識している。そうした中で協定を結ばせていただき有難いと思っている」と白子副市長は語る。

 春日部市の前田千恵健康保険部健康課健康づくり担当課長兼保健センター所長は「12月の健康フェアで免疫セミナーを予定し、市民の皆様に免疫の大切さを伝えていく。来年3月のウォーキングイベントにもご協力いただける」と期待を寄せる。

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