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飲料系酒類宝酒造「焼酎ハイボール」5%シリーズ刷新、キレの良さ強調

宝酒造「焼酎ハイボール」5%シリーズ刷新、キレの良さ強調

宝酒造は、「タカラ『焼酎ハイボール』」の「5%シリーズ」を「キレの5%」にリブランディングし、商品特長である「キレの良さ」とアルコール度数5%が一目で分かるパッケージデザインに一新、9月から順次切り替える。あわせて7%シリーズの定番品「ドライ」を「キレの5%」で新開発、満を持して同月9日から発売する。

「タカラ『焼酎ハイボール』5%シリーズ」は20年3月から展開。アルコール度数5%でありながら、飲みごたえとキレの良さを両立させていることが特長で、24年の販売実績は前年比29%増と伸びた。比較的若い20~40代の購入比率が5割超と高く、新ジャンルなどビール系ユーザーからの流入も多い。

現状、「タカラ『焼酎ハイボール』」ブランドの中で5%シリーズの構成比は約4%にとどまるが、同社は直近の好調な売れ行きや健康志向を背景にした「低アルコール化」の進行でさらなる成長を見込む。

このほど開催した記者会見の席上、村田謙二社長は「当社ブランドで5%シリーズの構成比はRTD市場の平均よりも低い。逆に考えればまだまだ伸びしろがある」と期待を寄せる。

9月以降の新パッケージは、缶体正面に「キレの良さ・ALC.5%」を明記。7%シリーズとの識別性を高めた。新商品として「ドライ」をラインアップ。5%でも飲みごたえとキレを実現した酒質を追求し、同社が自信を持って発売できる味わいに仕上げた。既存の「レモン」は新開発の「ドライ」をベースにした酒質にブラッシュアップ。シリーズはほかに「サイダー割り」「グレープフルーツ」を加えた4品。価格は350㎖が税別159円、500㎖が同217円。スパークリング日本酒・清酒

「宝焼酎のお茶割り」シリーズも伸長が目立つ。売れ筋は「やわらかいお茶割り」「濃いお茶割り」など。近年の特徴は20~30代の若年層ユーザーが増えていることだ。糖質ゼロや無炭酸が支持の要因とみられる。若者が集まる東京の新宿や渋谷をはじめ、大阪や福岡の都市部でも売れ行きが良く、多売店を核にさらなる販売拡大を目指す。

昨秋発売した「発酵蒸留サワー」はデザインを一新。“平日の3%”をキーワードに有働由美子さんを継続起用したプロモーションやキャンペーンで活性化を図る。

スパークリング日本酒「松竹梅白壁蔵『澪』」はグローバルブランドに育成中。国内では浅田真央さんを起用した広告看板を国際空港に掲出しているほか、米国ではMLB球団のニューヨーク・メッツに続き、サンフランシスコ・ジャイアンツともタイアップ、球場での取り扱いやデジタル広告等でアピールしている。

甲類焼酎の「極上〈宝焼酎〉」は、樽貯蔵熟成酒を3%使用したおいしさの訴求と、お茶割りの飲み方提案を行う。

「全量芋焼酎『ISAINA』」はソーダ缶を2月に新発売。酒販店で既存の900㎖瓶、炭酸水との集合陳列を展開するなどし、トライアルの獲得を促進している。

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