農業が盛んな愛知県東南部・東三河の特産品を販売する「ほの国東三河マルシェ」が1月24日から26日までの3日間、イオンモール新瑞橋で開催された。
エリア内の8市町村で商品を生産するメーカー各社が、農畜産物や海産物、調味料、菓子、佃煮など約200品目を用意。野菜が高騰する中、春キャベツを230円で販売するなどお値打ち価格で揃え、来場者で賑わった。
野菜や肉、魚など様々な特産品がある東三河エリア。豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市、新城市、設楽町、東栄町、豊根村の8市町村の特産品販売や観光地紹介を通してPRする「ほの国東三河マルシェ」を毎年実施している。
今回のイベントでは、20のメーカーがブースを出展。昨年から高騰が続く野菜では、生産が盛んな田原市周辺で春キャベツの出荷が始まったこともあり、お値打ち価格で提供できた。そのほかイチゴ1パックが本体価格580円などもあった。
また、豊橋市に工場を構えるイチビキでは、普段のスーパーでは販売していない「本醸造透明醤油」「赤から鍋スープ30番」などを用意した。
このほか、設楽町の地鶏を濃厚な塩ダレに付け込んだ「田口塩鶏」。豊橋市の和洋菓子専門店・ボンとらやの人気商品「ピレーネ」、蒲郡市の「蒲郡めひかり唐揚げ」など約200品目が揃えられた。
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