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80年の歴史を持つコーヒー組合が安全・安心・おいしさで消費者に新たな選択肢を提案 入場無料の「コーヒーサミット2025」開催

 東日本コーヒー商工組合は2月22-23日、東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)で開催される消費者向けイベント「コーヒーサミット2025」に全力投球する。

 同組合は、レギュラーコーヒーと日本のコーヒー文化のさらなる発展を目指すコーヒー焙煎業者による業界認可団体。
 24年7月に設立80周年を迎え、加盟企業が長年取り組んでいる安全・安心・おいしさをアピールして、消費者にコーヒーの新たな選択肢を増やしていくのが目的。

 イベントには、組合員20社、賛助会員6社の計26社が出展。入場は無料で、公式HPの登録フォームからの事前登録制となっている。

東日本コーヒー商工組合の畔柳一夫理事長
東日本コーヒー商工組合の畔柳一夫理事長

 1月20日に行われた新年懇親会で、畔柳一夫理事長は「コーヒーサミットで生まれたモノ、ヒト、体験を一過性で終わらせず、さらなる連携や新しいものにつなげていきたいと考えている。残り1カ月、イベントの周知にご協力いただきたい」と呼びかける。

 メインターゲットは消費者とし、組合員の増員も図っていく。

 デジタル推進担当責任者の田口真太郎氏は「当組合のコーヒー屋は、歴史あるところが多く、古すぎて逆に知られていないという側面がある。伝統ある会社が一堂に会し、消費者の方とダイレクトにつながり、消費者の選択肢を増やす機会にしたい」と語る。

イベントの開催によって、同組合が運営するWEBサイト「COFFEE TOWN(コーヒータウン)」への流入も見込む。

 畔柳理事長は、「イベントで知った各社の詳細情報を『コーヒータウン』で入手していただくことによって、『コーヒータウン』の活性化にもつなげたい。東日本コーヒー商工組合というと堅いイメージがあるため、『コーヒータウン』にお客様を一度招き、そこからお客様が各社の情報にアクセスするという流れを作りたい」と力を込める。

 「コーヒータウン」が盛り上がることで新規組合員の加入も見込む。

 イベントの周知には、SNSや公式HPなどを主に活用。
 今後は、JR浜松町駅構内のデジタルサイネージや、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)での交通広告も掲出する。

 新年懇親会で来賓挨拶を行った全日本コーヒー協会の柴田裕会長は「コーヒーサミットは大きなアクティビティだと考えている」と期待を寄せる。

 閉会の辞では、治面地秀一80周年実行副委員長が「2020年のコーヒーサミットでは、2日間で約4000人が来場した。今年も4000人ほどの来場を目指したい」と述べる。

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