「自分に合った良いもの」を ニーズに寄り添う家庭用93品発売 エスビー食品

エスビー食品は2025年春夏の家庭用新製品・リフレッシュ品計93品を順次発売する。節約ニーズだけでなく多様化するニーズを捉えた細やかな対応を実施。気温、特に猛暑の影響による食卓の変化を受け、激辛ニーズに対応する商品の提案にも力を注ぐ。

同社は1月9日に都内で開いた発表会で「単純に安いものだけでなく自分に合った良いもの」を提案する必要があることを指摘。細やかな対応について「幅広いカテゴリーで提案している当社の強み」とし、今回の商品施策にも盛り込んだことを強調した。

需要は節約志向だけでなく気温の影響を受けることにも言及。「猛暑の影響は引き続き大きい」とし、激辛ニーズに対応する商品を投入することを明らかにした。激辛商品について「年間を通じて需要がある」「当社にとっては少し追い風になる部分もある」との見方も示した。

新製品・リフレッシュ品の内訳は新製品56品、リフレッシュ品37品。シーズニングやチューブ調味料、即席、レトルト、パスタソースなどを2月3日から、洋風スパイス、中華スパイス・素材などを3月3日から店頭化する。売上目標は発売後1年間の小売額ベースで計226億5300万円。新製品56品で106億500万円、リフレッシュ品37品で120億4800万円を目指す。

株式会社アピ 植物性素材 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)