大豆麺使用のラーメン キッコーマン食品がAFURIと共同開発 店舗で期間限定提供

ラーメン店を運営するAFURIとキッコーマン食品はコラボレーションメニュー「筋活 柚子塩らーめん キッコーマン大豆麺使用」を共同開発した。5月8日~6月7日の期間限定でラーメン店「AFURI」計12店舗で提供する。

コラボレーションメニューは、「ヘルシーさとおいしさの両立」をテーマにしたラーメンとなっている。1食にたんぱく質45gを含み、通常の「柚子塩ラーメン」に比べ糖質62%オフを実現した。

AFURIの看板商品「柚子塩らーめん」のスープに、キッコーマン食品の低糖質・高たんぱく麺「大豆麺 細麺」を使用。トッピングは人気具材の味付け煮玉子、鶏チャーシュー、ブロッコリーに、コラボ限定具材のアスパラガス、カメリナオイル漬けセミドライトマトを合わせた。後乗せトッピングの本枯節で味変も楽しめる。

福田大悟氏㊧(キッコーマン食品)と中村比呂人氏(AFURI) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
福田氏㊧と中村氏

糖質やたんぱく質を意識した「筋活」の人にもおいしいラーメンを届けたいAFURIの思い、キッコーマン食品の「大豆麺」のコンセプトが合致し、コラボレーションメニューの開発と提供に至った。税込み1千590円。両社の開発力を合わせ、新たな食の喜びを届ける。

AFURIの中村比呂人代表取締役は5月7日に都内で開いた報道関係者向け試食会で「新しい選択肢として、糖質をカットしただけでなく、より積極的にたんぱく質を摂れるメニューを作れた」と述べた。

キッコーマン食品の福田大悟プロダクト・マネジャー室新規事業グループマネジャーは試食会で「(大豆麺を)気軽に食べられる機会、体験できる場を提供しなければいけないと感じていた」「たくさんの方に体験していただき、大豆麺のおいしさを知っていただきたい」と語った。