加工食品砂糖DM三井製糖HD 持株会社体制を解消 グループ一体経営を加速
カナエ モノマテリアルパッケージ

DM三井製糖HD 持株会社体制を解消 グループ一体経営を加速

DM三井製糖ホールディングスは、2025年4月1日をもって完全子会社であるDM三井製糖を吸収合併する。合併に伴い、DM三井製糖ホールディングスはDM三井製糖に商号変更。新たな体制でグループ一体経営を加速し、統合効果の早期実現を目指す。

同社グループは、2021年4月1日に当時の三井製糖と大日本明治製糖の経営統合により持株会社体制に移行。2022年10月1日には両社が合併してDM三井製糖を発足し、「国内砂糖事業の強靭化」など中期経営計画(2026 Diversify into Nutrition & Health)に掲げる各種施策を展開してきた。

しかし、事業環境の不確実性が高まるなか、「中期経営計画目標達成の確度を高め、適切なグループガバナンスのもとで迅速な意思決定を行い、経営統合効果をより早期に実現できる仕組みと組織体制を整備することが必要」と判断。持株会社体制を解消し、新たな体制で海外事業やライフ・エナジー事業を含めたグループ一体経営を加速させる考えだ。
 
DM三井製糖ホールディングスを吸収合併存続会社としてDM三井製糖は解散する。DM三井製糖の事業は全て承継されるが「連結業績への影響は軽微」としている。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。