キリンビバレッジとドラッグストアのキリン堂は、大阪府がん対策基金に64万7千734円を寄付した。府が推進する「健活10」を支援する活動の一環で、3者の取り組みは3年目となる。
今年度も「みんなでやるで!健活10」として、プラズマ乳酸菌を使った「iMUSE」ブランドなど対象8品の売上1本につき2円を基金に寄付するほか、キリン堂の府内店舗で健康フェアを開催。店頭やSNSを通した広報活動にも取り組む。寄付金は対象商品が1品増えたこともあり、70万円を目標とする。
4月24日に府庁を訪れたキリンビバレッジ近畿圏統括本部の小山彰久流通支社長(写真左端)は「この活動を通し、府民にもっと健康への関心を持ってもらいたい。3者で取り組むことは意義深く、今後も連携を強化する」と強調。
キリン堂ホールディングスの小林剛久常務(写真左から3人目)は「当社は創業以来、未病を提案しているが、『健活10』の項目はそれと一致している。フェアだけでなく、普段のカウンセリングなどを通しこの活動を広めたい」と述べた。