海苔の保湿成分を活用 スキンケア化粧品を開発 近畿大×西部海苔店

近畿大学薬学部・多賀淳教授と西部海苔店(大阪府大東市、西出悟社長)はこのほど、海苔から抽出した保湿成分「ポルフィラン」を活用した化粧品「PORPHYNURSE+(ポルフィナース)」を共同開発した。3月19日よりAmazon公式サイトで発売する。

発売するのは「PORPHYNURSE+美容液30㎖」(税込4千300円)と「PORPHYNURSE+オールインワンジェル45g」(税込4千円)の2品で、いずれも環境にも肌にも優しい点が特徴。

コロナ禍で飲食業界が大きな打撃を受ける中で「海苔の新たな活用方法を模索し、海苔業界における新しい価値創造や持続可能な社会への貢献を目指して、近畿大学との共同研究をスタートさせた」(西部海苔店)。

ポルフィランは、色落ちして食としての価値がなく廃棄されることが多い海苔に多く含まれる。多賀教授との共同研究で、ポルフィランの保湿効果が失われないよう「凍結乾燥」による抽出に成功。高純度の個体状態のまま贅沢に配合することが可能となり、ヒアルロン酸に匹敵する保水力が示されている。

自然由来の成分であり環境に優しく、保湿性や肌荒れ防止などスキンケア効果が期待される。今後の展望として「環境に優しい製品開発の重要性を示し、さらなる研究と製品改良を促進したい」としている。

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