その他企業活動「伊豆ニューサマーオレンジゼリー」 高校生が店頭販売 伊藤忠食品「商業高校フードグランプリ」
カナエ モノマテリアルパッケージ

「伊豆ニューサマーオレンジゼリー」 高校生が店頭販売 伊藤忠食品「商業高校フードグランプリ」

伊藤忠食品主催による「第10回商業高校フードグランプリ」の本選出場商品3品が、2月23日~3月3日に全国のイトーヨーカドー115店舗で実施した「初登場フェア」内で販売された。これに合わせて24日には、グランプリで「イトーヨーカ堂賞」と「物流健闘賞」をW受賞した静岡県立伊豆伊東高校の生徒が、受賞作「伊豆ニューサマーオレンジゼリー」を地元のイトーヨーカドー三島店で店頭販売。来店客にアピールした。

伊豆伊東高校は、23年4月に近隣3校が統合し開校。今回の商品開発には、総合探究部フロンティア班の2年生3人、1年生2人が部活動の一環として取り組んだ。

開発商品の「伊豆ニューサマーオレンジゼリー」(8個入り・税込864円、12個入り・同1千296円)は、伊豆名産の柑橘類、ニューサマーオレンジを丸ごとピューレにして寒天で固めたもの。程よい甘さと固さ、個包装で食べやすい点などが特徴だ。

今回の受賞作について、同校2年生で班のリーダーを務める山田彩乃さん(写真左から2人目)は、「以前からニューサマーオレンジの廃棄が問題となっており、その廃棄率削減に貢献できればと開発に取り組みました。私たちの先輩もニューサマーオレンジを使ったラングドシャを開発して、グランプリで大賞をいただきましたが、今回はラングドシャのときに生かしきれなかった果汁の良さ、ニューサマーオレンジの丸ごとのおいしさを伝えられるよう努めました」と語る。

「伊豆ニューサマーオレンジゼリー」 高校生が店頭販売 伊藤忠食品「商業高校フードグランプリ」

開発に際しては、甘さと固さの調整に苦労したとのことだが、「幅広い年代の人に食べてもらうために、果汁感も感じられる、さっぱりとした甘さを目指し、多くの人たちから美味しいとの感想をいただけました。常温でも食べられますが、少し冷やすとより美味しさが増すと思います」とのことだ。

「商業高校フードグランプリ」は、地元の特産品を使用し高校生がプロデュース・開発した商品のNo.1決定戦。伊豆伊東高校は、前身校の一つである伊東商業高校時代から参加。初めてエントリーした第8回に、「伊豆ニューサマーオレンジラングドシャ」で大賞を受賞した。続く第9回にも和風クッキー「伊匠魂」で本選進出を果たしている。

米山圭一郎担当教諭によると、「ラングドシャのときもそうだったが、ロングセラーにしたい、企画物で終わらせたくないとの想いから、パッケージに学校名を出さないことにもこだわっている」という。商品自体の魅力で勝負し、新たな地域銘菓、土産品として根付かせていきたい考えだ。

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