加工食品乾麺・乾物九鬼産業「贅沢ミルク黒ごまラテ」発売 「ふりかけ」は国産ごま増量
カナエ モノマテリアルパッケージ

九鬼産業「贅沢ミルク黒ごまラテ」発売 「ふりかけ」は国産ごま増量

栄養豊富な黒ごまが、牛乳や豆乳に溶かすことで簡単に摂取できる「黒ごまラテ」シリーズを展開する。今春夏の新商品として「贅沢ミルク黒ごまラテ」を発売した。

食物繊維、カルシウム、鉄分など栄養豊富な黒ごまを溶けやすいパウダーにし、ノンカフェインで健康を意識した人たちに高い評価を得ているシリーズ。

「贅沢ミルク黒ごまラテ」は、黒ごまパウダー、国産さとうきびからつくられた2種の砂糖をブレンドしたブラウンシュガー、国産大豆から作られたきなこに加え、北海道生乳から作られた全粉乳を入れた。水やお湯に混ぜるだけで濃厚な味わいの黒ごまラテが手軽に味わえる。甘味料、香料、乳化剤は使用していない。

「国産混ぜこみごまふりかけ」/「国産ごまふりかけ」(九鬼産業)
「国産混ぜこみごまふりかけ」/「国産ごまふりかけ」(九鬼産業)

一方、14年の発売以来好評を得ている「ごましお」のパッケージをリニューアル。パッケージはこれまでの色合いを踏襲しつつ、表面にマット加工を施すことで落ち着いた色味のデザインに仕上げた。

また「国産混ぜこみごまふりかけ」「国産ごまふりかけ」の2種は、パッケージリニューアルに加え、国産ごまの割合を約10%増量した。

国産ごま原料は自給率が0・1%未満と貴重であるにもかかわらず、需要が高い状況が続いていた。その中で、自給率向上を図るため14年から産学官連携による「三重県国産ごま産地化プロジェクト」に協力。その取り組みが実を結びつつあることから国産ごまの割合を増加した。2商品ともすべて国産原料を使用しており、着色料やうま味調味料を使用せず素材本来のうま味や香りを生かしたふりかけになっている。

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。