ダイショー「本格中華の味」にシェフ監修新シリーズ

ダイショーは2024年春夏の生鮮売場向け新製品を2月1日から発売した。青果売場向け製品で「本格中華シェフ安川哲二監修」シリーズ3品と「沖縄の家庭料理にんじんしりしりのたれ」、鮮魚売場向け製品で「海鮮中華イカの塩炒めの素/ホタテの塩炒めの素」を新発売。鮮魚売場向けの「鮮魚亭海鮮丼のたれ」をリニューアルした。

「本格中華シェフ安川哲二監修」は四川料理の名店「龍の子」(東京都渋谷区)創業者である安川哲二シェフ監修の専用調味料シリーズ。いつもの材料で本格的な味に仕上がる「回鍋肉の素」「麻婆茄子の素」「青椒肉絲の素」を投入した。

「回鍋肉の素」はたれと好みの辛さに調節できる辛味調味料のセット。「麻婆茄子の素」はたれととろとろの食感に仕上げるとろみ粉のセット。「青椒肉絲の素」はたれと肉のうまみを閉じ込めると同時に下味をつける下味粉のセット。3品ともに3~4人前、税込み希望小売価格237円。

「沖縄の家庭料理にんじんしりしりのたれ」はにんじん1本を使い切る沖縄の伝統的な家庭料理を簡単に作れる専用調味料。淡口醤油に沖縄北谷の焼塩と焼津産鰹節と北海道産日髙昆布のうまみ、ポークのコクを加え、本みりんと黒こしょうの風味でメリハリのある味わいに仕上げた。2人前×2袋。同118円。

「海鮮中華イカの塩炒めの素」(ダイショー) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
「海鮮中華イカの塩炒めの素」(ダイショー)

「海鮮中華イカの塩炒めの素/ホタテの塩炒めの素」は鶏がらとホタテのうまみに、胡麻油、にんにく、しょうが、紹興酒で豊かな風味を加え、天日塩でまろやかに仕上げた炒め用ソースと具材によく絡むとろみ粉のセット。広東風うま塩味の炒め物を楽しめる。「イカの塩炒め」と「ホタテの塩炒め」のメニューイメージを表面と裏面に載せたリバーシブルタイプのパッケージを採用した。2~3人前。同216円。

「鮮魚亭海鮮丼のたれ」は、東京・豊洲市場の水産仲卸「島津商店」三代目である島津修氏監修のたれ。コク深いうまみのあるたまり醤油に変更し、北海道・利尻昆布のうまみを利かせ、魚醤を隠し味に純米酒と本みりんで風味よく仕上げた。「海鮮丼」と「まぐろ丼」のメニューイメージを表面と裏面に載せたリバーシブルタイプのパッケージに刷新した。1人前×4袋。同176円。

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