広島3社が巻寿司教室 あじかん×オタフク×広島海苔

あじかん、オタフクソース、広島海苔の3社は1日、Wood Eggお好み焼館で「節分巻寿司教室」を開催した。

広島市の商工センターに本社を置く3社は昨年12月、巻寿司セットが当たるキャンペーンを協同で実施。2回目となる今回の企画には、各社のインスタグラムを通じて集まった10組、18人の一般消費者が参加した。

冒頭、3社の担当者が登壇し、オタフクソースは創業製品の酢、広島海苔は看板商品である「かき醤油味付海苔」、あじかんは約400種類の卵製品を製造していることなどについてそれぞれ紹介した。

あじかんの担当者が巻き簾を使いシャリや具の置き方、巻く時のポイントなどを解説しながら実演。参加者はオタフクの寿司酢で味付けした米飯、あじかんが製造する巻寿司専用のメンチカツ、広島海苔が巻寿司向けに加工した歯切れの良い海苔などを使い、和風の「福を呼ぶ!具たっぷり恵方巻」、メンチカツを巻いた「鬼にカツ!金棒巻」の2種類を作った。

今回のイベントについてオタフクソースは「家庭で作ると、より美味しくできる。そのことを実感してもらいながら、当社の創業製品が酢であることを知ってもらいたい」、広島海苔は「海苔の原料は高騰しているが、今日のイベントをきっかけに家庭で海苔をもっと使ってもらえれば」、あじかんは「広島の企業と一緒になり地元を、そして巻寿司を今後も盛り上げていきたい」と語った。