「カツゲン」飲んで勝ツ! 北海道で神社参詣イベント 雪印メグミルク

雪印メグミルク北海道統括支店は1月20日、受験や大切な試合を控えた人たちを応援する神社参詣イベントを開催した。1956年の発売から道産子に飲み継がれているロングセラー乳酸菌飲料「ソフトカツゲン」のサンプリングなどを通し、2千人を超える来場者の2024年に向けた“勝ツ”を応援した。

当日は、札幌駅前通地下広場北大通交差点広場東に「勝源神社分社」を設置し、カツゲン神社参拝、カツゲン神社絵馬の記入者を対象にした「ソフトカツゲン180㎖」計2千本の配布などを行った。

北海道では「カツゲン」が「勝ツ」と縁起を担ぐものとして、長年にわたって親しまれている。同社によれば「カツゲン」は軍隊からの要望に答えて1938年に乳酸飲料「活素」を供給したのをはじまりに、その後「活源」の名で新たに開発・発売された。商品名には「活力の給源」という意味が込められている。

雪印メグミルクでは「雪印カツゲン」発売50周年を迎えた05年に現札幌工場内に「勝源神社」を設置(現在は「酪農と乳の歴史館」に移設)。その分社である「勝源神社分社」は、16年の「第57回雪印メグミルク杯 全日本ジャンプ大会」以降毎回設置され、同社スキー部出場選手らが競技前に安全・必勝を祈願することが恒例となっている。