フジッコ「カスピ海ヨーグルト」 容器のプラ20%削減

フジッコは「カスピ海ヨーグルト」2品(プレーン、脂肪ゼロ)の容器を、プラスチック使用量を20%削減したものへと変更。今月から順次切り替えている。

品質を保持するバリア性に加え、強度を維持するため試行錯誤しながら約2年かけて新しい容器を開発。今回の変更により、容器の重量が従来品に比べ4.7g軽い18.4gとなり、年間では約120tのプラスチック削減が見込まれる。

パッケージの表示にプラスチック削減マークを加えることで、消費者の環境配慮への認知度を高める。同社では「今後『まるごとSOYカスピ海ヨーグルト』など他製品に関しても変更に向け取り組む」としている。