ロッテ「プレミアムガーナ」バレンタインシーズンに特別コラボ強化 Mr.CHEESECAKE・世界一バリスタ・トワイニングが監修

 ロッテは「プレミアムガーナ」で特別コラボレーションを強化してバレンタイン商戦に臨む。

 16日から、Mr.CHEESECAKE監修の生チョコレート、世界一バリスタ井崎英典氏監修のひと粒ショコラ、トワイニング監修の紅茶トリュフの3つの特別コラボ商品を発売している。

 例年のコラボとの違いについて、15日取材に応じたマーケティング本部ブランド戦略部ガーナブランド課の山口洸也氏は「過去、特別コラボを展開していたが、特別な3社さまと一気にコラボさせていただいたのは今回が初めて」と語る。

 3品とも自家需要の“自分チョコ”で「プレミアムガーナ」の高付加価値に磨きをかけたものとなる。3品の想定小売価格は税込み367円。

ロッテの山口洸也氏(右)と松倉有里氏 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
ロッテの山口洸也氏(右)と松倉有里氏

 同社の調べによると、日常に比べて、バレンタインシーズンはスーパー・コンビニで自分チョコに出せる金額が上昇傾向にあるという。

 今年は例年よりもさらにご褒美チョコ市場が盛り上がるとの見立てのもと、特別仕様の3品を一挙に投入することで売場を盛り上げて需要を喚起していく。

 好調だった昨年の実績を踏まえ、今年は特にコンビニでの導入が拡大したという。

 「今回、なかなかコラボできないようなところと組めたことと、トワイニングさまとのコラボ商品が昨年非常に好調だったことから、今年は全ての大手コンビニさまに採用された」と述べる。

 3品の開発を手掛けたのはロッテ中央研究所チョコ・ビス研究部チョコレート研究二課の松倉有里氏。
 15日の発表会では、ロッテの山口氏、Mr.CHEESECAKEの田村浩二CEO、井崎英典氏、トワイニング・ジャパンの森健太プロダクトプランナーとともに、各商品のこだわりについて説明した。

左からMr.CHEESECAKEの田村浩二CEO、トワイニング・ジャパンの森健太プロダクトプランナー、井崎英典氏 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
左からMr.CHEESECAKEの田村浩二CEO、トワイニング・ジャパンの森健太プロダクトプランナー、井崎英典氏

 Mr.CHEESECAKE監修の生チョコレートは、バニラ・レモン・トンカ豆の香りが特徴のMr.CHEESECAKEの味わいをイメージした生チョコをガーナミルクの厚さ約1㎜の薄いシェルの中に閉じ込めたもの。

 世界一バリスタ井崎英典氏監修のひと粒ショコラは、ロッテ独自の技術で仕立てたコーヒーと生クリーム入りのショコラソースを濃厚なガーナミルクで包み込んだもの。コーヒーはコロンビア産・ブラジル産・エチオピア産の3種の厳選したコーヒー豆を0.1%刻みでブレンドしている。

 トワイニング監修の紅茶トリュフは、ベルガモットが香るアールグレイチョコ・茶葉香るアールグレイチョコ・ガーナミルクの3層仕立てで、それぞれの移りゆく味わいが楽しめる。