加工食品乾麺・乾物「丹波黒」黒豆の奉納 16...

「丹波黒」黒豆の奉納 160年ぶりに復活

フジッコをはじめとしたメーカーや生産者らで組織する丹波黒黒豆奉納実行委員会は12月13日、都内・上野東照宮で「黒豆奉納式」を開催した。「黒豆奉納式」は江戸時代に篠山藩から丹波黒が徳川幕府に献上されていた史実に則り、初代将軍家康らをまつった上野東照宮の金色殿で新たに奉納として約160年ぶりに実施した。

式にはフジッコの福井正一社長、小田垣商店の小田垣昇社長のほか、徳川宗家第19代当主の徳川家広さんや俳優の松平健さんが参加。江戸時代の献上品と同様に、今年収穫されたばかりの丹波篠山産の黒豆「丹波黒」を本殿に供え、新穀の豊穣を報告し、来年のさらなる豊作と関係者の無病息災を願った。

同企画は、おせち料理の定番である黒豆のいわれや食文化、歴史を振り返るとともに、栄養やおいしさを知ってもらうことを目的に実施したもの。

フジッコら実行委員会は、23年が和食の世界文化遺産登録10周年という節目の年ということもあり、年末年始の需要期に合わせ黒豆に関する情報発信の場を設けることを決めた。

式を終えた松平健さんは「黒豆は好きでたくさん食べている。体に良い黒豆を皆さんにも食べていただきたい」と話した。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。