最高級枝豆を冷凍加工 年中味わえる商品に ケンミン食品

ケンミン食品と黒豆卸大手の小田垣商店(兵庫県丹波篠山市)は、共同開発した21年度丹波篠山産「冷凍 丹波黒枝豆」を11月より発売を開始した。

ケンミン食品は「丹波篠山産丹波黒枝豆」(200g/税抜900円)として、生協や自社通販、同社篠山工場前自動販売機を通じて販売。原料黒豆を提供する小田垣商店は、「丹波黒豆のえだまめ」(150g/630円)を、自社通販、百貨店、高級スーパー、海外へ販売する。

これらの商品に使用される丹波篠山産「丹波黒」は、丹波地域でしか育成に向かない「丹波黒」の中でも丹波篠山市で採れた最高級の枝豆。大粒で強い甘さと独特のコクと深みが特徴。収穫時期は10月からわずか2週間しかなく、青果市場に出回る時期は短い。

冷凍丹波黒枝豆㊨と他社の市販品
冷凍丹波黒枝豆㊨と他社の市販品

冷凍品は小田垣商店にゆかりのある農家が育てた選りすぐりの枝豆を、収穫してすぐ鮮度の高いうちに仕入れ、ケンミン食品の冷凍食品工場にて手作業で選別し、ボイル、瞬間冷凍工程を経てそれぞれのブランドで商品化している。

今年で5年目を迎えるが、収穫時期や選別のタイミングを調整することにより年々歩留まりを高め、今年は6割を達成。それぞれ900gを商品化した。

「今年の枝豆は例年以上に粒が大きく甘い。9月以降の気温低下で昼夜の寒暖差があり、黒枝豆の成熟が早く進んだ」(小田垣武・小田垣商店取締役)という。