6.4 C
Tokyo
5.1 C
Osaka
2026 / 02 / 16 月曜日
ログイン
English
その他企業活動「食品ロス」テーマに小学校で出張授業 明星食品が地域共創プロジェクト
KNOWLEDGE WORK 20260303

「食品ロス」テーマに小学校で出張授業 明星食品が地域共創プロジェクト

明星食品は12月19日、近隣の千駄谷小学校で社員による出張授業「もぐもぐClassroom」を実施した。対象は小学5年生で、テーマは「フードロス」。クイズ形式で現状や課題を伝え、食品メーカーや小売業の取り組みも紹介した。生徒には冬休み中にフードロス対策の実践を促し、後日、発表の場を設ける。

CSV(Creating Shared Value)経営の一環で昨年度から行っている地域共創プロジェクト。リーダーはマーケティング本部デザインルームの宮宗耕平課長。総合の学習として、今回は7月と9月に「デザイン」をテーマに実施した授業に続く企画となる。

「フードロス」を説明する中でインスタントラーメンの特長を紹介。おいしい・安価・簡便なことに加え、保存性が良い点にも触れ、「いつでも食べられる」「捨てなくてすむ」とのメリットを伝えた。その後はクイズを実施。「フードロスとは?」「日本で1年間に捨てられている食べ物の量は?」「フードロスはどこから出ている?」の3問が出題され、多くの子どもたちが正解を選ぶなど関心の高さがうかがえた。

そしてメーカーは「賞味期限の延長」、小売業は「てまえどり」の推奨など食品ロス削減につながる取り組みを行っていると紹介。「フードロスは身近な問題。食料品を『買うとき』『食べるとき』『食べた後』で工夫できることはないか考えてみよう」と呼びかけた。授業内容を踏まえ、生徒は冬休み明けに「フードロス」について取り組んだことをグループでプレゼンテーションする。優秀な発表にはプレゼントを進呈する予定。

木所敬雄執行役員マーケティング本部長は、クイズで出題した日本の食品廃棄ロス量(523万t)を引き合いに「世界には飢餓で苦しんでいる方がたくさんいる。日本でも廃棄ロスをもっと減らさなければいけない。われわれ食品メーカーも努力するので、皆さんも家庭や学校で工夫できることがないか考えてほしい」と子どもらに話した。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。