ハウス食品は2024年の辰年に向け、竜をモチーフにした「干支カレー」を制作し、11月29日から同社ホームページのレシピサイトで公開した。年末年始のカレー登場シーンを盛り上げる。
同社は今回、すべての人が「いきいきとした年」になるよう願いを込め、「躍動」をテーマに、空を駆け昇っていく竜をイメージしたカレー「本格デコの干支ドラゴンカレー」を制作した。
縦半分のピーマンを大胆に顔のベースに据え、胴体の造形はほうれん草の混ぜごはん(約200g)をジグザクに盛り付けて表現。お皿からはみ出るばかりに躍動する竜の姿のフォトジェニックなカレーができあがる。
水菜の葉でたてがみと尾を、茎で髭をつくり、ほうれん草で背びれを表現。手や足は舞茸を使い、細部にまで本格感を演出した。目はスライスチーズに海苔で彩り、口からにんじんの火炎を吹かせてチャーミングさもプラス。仕上げに紅白の色合いが縁起の良いなるとを雲に見立てて飾り、浮遊感をアップさせた。
ハウス食品はレトルトで作れる「簡単デコの干支ドラゴンカレー」も制作した。竜の造形はフランクフルトを重ね並べて表現し、ごはんを雲の形にして空を駆ける姿を演出した。レトルトカレーを使い調理時間約15分で手軽に作れること、親子でトライできることもポイントだ。