名古屋名物「ぴよりん」今度はおむすびに ロングセラー駅弁をアレンジ 松浦商店

名古屋の老舗駅弁事業者・松浦商店(名古屋市、松浦浩人社長)は12月1日から、人気の洋菓子「ぴよりん」をモチーフにした弁当の第2弾「おむすびぴよりん」(税込680円)を発売した。今回は、同社のロングセラー商品「天下とり御飯」をおむすびにアレンジ。グランドキヨスク名古屋とデリカステーション名古屋の2店舗で、1日約200食限定で販売していく。

「おむすびぴよりん」は、松浦商店の「天下とり御飯」の2色そぼろをイメージした2種のおむすびセット。玉子そぼろのおむすびは、梅干し入り塩むすびにそぼろ玉子をまとわせたもの。鶏そぼろのおむすびは、同社伝統の鶏出汁ご飯でうずらの煮卵を包み、さらに外側を鶏そぼろで包んだ。

玉子そぼろ・鶏そぼろともに名古屋コーチンを使用。パッケージで「ぴよりん」の愛らしいフォルムを再現した。

同社では今年10月に、第1弾の「ぴよりん弁当」を発売。「ぴよりん」の姿をイメージしたオムライスを中心に唐揚げやエビフライ、ウインナーなどを詰め合わせたもので、大きな話題となった。人気も上々なことから、「おむすびぴよりん」発売後も継続展開する。

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