蜂蜜の多彩な魅力伝える 全日本はちみつ協同組合がイベント

全日本はちみつ協同組合(田中正道理事長=日新蜂蜜会長)は8、9日の両日、東京国際フォーラムで開催された「組合まつり 技と食の祭典!in TOKYO」に出展、組合の活動や組合員各企業を紹介したほか各種はちみつ製品の試食、販売を行った。

同協同組合は、昭和38年のはちみつの輸入自由化以降、輸出国との様々な交渉を行う窓口が必要となり設立された団体。国内のパッカー大手25社が参加している。輸入蜜の約6割を占める中国とは、現地の生産者や国家検査機関と毎年「日中蜂産品会議」を開催して交流し、品質の向上、安全で安心なはちみつの安定供給に努めている。

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会場ブースには2日間で約600人の来場者が訪問。約200人が国内産、輸入はちみつを試食し、蜜源となる花の香りや味わいの違いを体験した。組合企業が提供したはちみつ製品は17社27品。イベント初日で予定の販売数量を超えたため品揃えを追加した。

国別では国産に加え、アルゼンチン、ベトナム、フランス、スペイン、ハンガリー、ミャンマー、カナダと8か国のはちみつのほか、マヌカ蜜のど飴などについても関心を集めた。

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