今期最後の海苔入札会、積極入札で活況 大乾

大乾は10月12日、今期最後となる4回目の乾海苔入札会を大阪市の同社で開催した。947本(366万8千20枚)を出品し、454本(174万3千370枚)が成立。金額は2千365万3千913円。

最高値は佐賀たらの壱2等で4本口、26円11銭。最安値は岡山胸上シ六②等で5本口、5円。平均単価は13円57銭だった。成立比率は九州産67%、瀬戸内産30%、その他3%。

村瀬忠久社長の話 各社の在庫消化が進んだのか、出品口数は減少した。しっかりとした価格の入札で平均単価も上昇したが、出品者の希望値に届いていないものも多かった。

新海苔が始まっても、値ごろの海苔が手に入るまで時間がかかるからか、かなり積極的に入札されていた。本年度の入札会は今回で終了となる。多くの出品、買付をしていただいた皆さまに感謝申し上げる。

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