小売CVSローソン、即配サービス来春...

ローソン、即配サービス来春全国展開 店舗商品の在庫の有無をリアルタイムで反映して欠品防止

 ローソンは来春、クイックコマース(即配サービス)を全国で開始する。13日、決算説明会で竹増貞信社長が明らかにした。

 8月末現在、47都道府県4000店舗強でデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を展開。「ウーバーイーツ」以外にも「Wolt」「menu」「出前館」を導入している。

 全国拡大に向けて、システムを改良し店舗商品の在庫の有無をリアルタイムで反映できるようになるのが特筆すべき点。

 「実はお店の在庫がストレートに皆様のスマホに反映されておらず結構欠品を発生しお客様にご迷惑をおかけしている状況が続いていたが、システムを改良し在庫がリアルタイムで分かるようになる。これにより欠品率が著しく減少し、お客様からの信頼が高まり、よりデリバリーを使っていただける機会が増えてくる」と竹増社長は説明する。

 取扱商品数は700種から3000種に拡大し「お店のほぼ全SKUをデリバリーできるようになる」。

 配達に要する時間は地域や店舗によるが最短で15~30分を見込む。

 「世界的にみても最速のデリバリーサービスの1つになる。来年度の期初から、このデリバリーについてのマーケティングをどんどん大きくしていく。『からあげクン』、スイーツ、厨房に続いて、ローソンといえばデリバリーと言って下さる方を1人でも多く増やしていきたい」と意欲をのぞかせる。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。