5.5 C
Tokyo
5.5 C
Osaka
2025 / 12 / 28 日曜日
ログイン
English
その他「国消国産」乃木坂46がPR JAグループがCM第3弾

「国消国産」乃木坂46がPR JAグループがCM第3弾

JAグループは、乃木坂46のメンバー7人を起用し「国消国産」の重要性や日本の農業の魅力を伝えるTVCMの放映を開始した。CMを通じて、JAグループが提起する国消国産(自国で消費するものは自国で生産する)を訴える。より多くの消費者に国産食材の魅力を感じてもらいたいという思いを込めて制作した。

CMは昨年10月公開の前作に続く第3弾。乃木坂46のメンバー7人はそれぞれ「果物」「茶」「牛乳」「野菜」「米」「肉」「花」を“推し食材”としてアピールしている。消費者に国消国産の理解を深めてもらい、日本の食や農業の現場に関心をもってもらうために、ウェブサイトでも楽しみながら学べる動画やクイズコンテンツなどを公開。今後は交通広告の出稿なども予定している。

CM発表会で全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長は「農業と接点の少ない若年層に対しても情報発信し、大きな反響を得ている。国消国産は生産者だけでなく消費者と日本の食と農をつなぐ大切な考え方だ」と話した。

“果物推し”の梅澤美波さんは「食材の6割を輸入に頼っている日本にとって国消国産は課題。これまでの国消国産の仕事を通じて自分の意識にも変化があった。この考え方の大切さを若い人にもしっかり伝えたい」と意気込みをみせた。

JAグループでは11月30日まで全国の直売所で47都道府県の農畜産物や加工品が当たるキャンペーンを実施中。期間中に直売所を3回訪問した人が対象で、各都道府県300人の合計1万4千100人にプレゼントが当たる。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。