テーマは「食品ロス」 味の素冷凍食品が小学校で初の「出前授業」

味の素冷凍食品は関東エリアの小学校6校を対象に、同社初となる「出前授業」を実施する。テーマは「食品ロス」。戦略コミュニケーション部の社員が先生となり、動画コンテンツやクイズで楽しく学べる内容とした。

大日本印刷の協力を得て10月から年度内に実施。味の素冷凍食品は、かねてより「環境への配慮」を重視し国内工場の脱フロン化やサステナブル調達における国内工場資源化率100%の達成などを具現化してきた。これらの取り組みを生活者に分かりやすく伝えることを目的に、小学校で「出前授業」を行う。

授業では、コーポレートキャラクターをあしらった「あじペンノート」を使用し、児童が食品ロスの課題を自分ごと化できるように工夫。同社はよしもと芸人を起用したWeb動画コンテンツを制作しているが、今回はNON STYLEの石田明さんが工場や資源循環を紹介する動画を放映する。またクイズ、グループワークも実施。

「当社の『食品ロス』に関する取り組みを児童の皆さまにお伝えし、SDGsの学びを深める一助として欲しい」(戦略コミュニケーション部)。