15.3 C
Tokyo
14.9 C
Osaka
2025 / 11 / 16 日曜日
English
日配大豆製品大豆ミートのレトルト食「世界のだいず食堂」 亀田製菓など3社共同で開発
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

大豆ミートのレトルト食「世界のだいず食堂」 亀田製菓など3社共同で開発

亀田製菓は、フィットネスクラブを運営するティップネス、日テレ7と協業し、大豆ミートを使用したレトルト食品シリーズ「世界のだいず食堂」を開発。9月5日から日テレ7がMakuakeにてクラウドファンディングでの応援購入の受付を開始している。

亀田製菓グループは、「Better For You」をパーパスに掲げ、お米の恵みをおいしさ、健康、感動という価値に磨き上げ、健やかなライフスタイルへ貢献することを目指している。

3社が協業して開発した「世界のだいず食堂」は、植物由来のたんぱく質をおいしく手軽に摂取できるレトルト食品シリーズで、大豆ミートを使用して各国の家庭料理を本格的に再現。1袋でたんぱく質10g相当が摂取できる。

また、今回使用している亀田製菓グループの大豆ミート「大豆と玄米のベジミートシリーズ」は吸水率を抑えているため、まるでお肉のようなしっかりとした歯ごたえが特徴。さらに玄米を使用することで独特の大豆臭も少なく抑えている。

商品詳細は次の通り。

▽「大豆ミートの豆乳リゾット」=ひよこ豆やきのこ、大麦も加え、食べ応えのあるリゾット。
▽「大豆ミートのチリトマトリゾット」=唐辛子の辛さが効いたトマトリゾット。
▽「大豆ミートの本格肉骨茶(バクテー)」=オイスターソースや八角を使用し風味豊かな東南アジアのスープ。
▽「大豆ミートの具だくさんジュレック」=野菜もたっぷりと使用し酸味の味わいが爽やかな、ポーランドの伝統的なスープ。
▽「大豆ミートのスパイシーキーマカレー」=ローストカシューナッツペーストや生姜も加え、北インド風に仕上げたキーマカレー。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点