加工食品製粉業務用小麦全粒粉「きたのまるこ」発売 加水率高く、しっとり 日清製粉
カナエ モノマテリアルパッケージ

業務用小麦全粒粉「きたのまるこ」発売 加水率高く、しっとり 日清製粉

日清製粉は7月3日、業務用小麦全粒粉「きたのまるこ」を発売する。同製品は北海道産小麦を100%使用した強力タイプの全粒粉。えぐみが少なく、もっちりと柔らかい食感を実現する原料を使用した。

同社の国産小麦使用の全粒粉ラインアップでは初となる強力タイプ。こだわりの製粉方法により、粒感を残しながらも加水率が高く生地がまとまりやすい作業性の良さ、パンのしっとりとした食感を実現した。高配合でもパンが膨らみやすく、パンによっては100%配合も可能。

商品のネーミングは原料小麦の産地である北海道をイメージした「きた」と、小麦を丸ごとひいた全粒粉や北海道産小麦100%使用という点からの「まるごと」と、パンのまる(ろ)やかな味わいをイメージした「まるこ」を組み合わせた。人々の健康を見守り、購入者の元に幸運を運ぶ縁起物として小麦をモチーフとした妖精のキャラクターをパッケージにデザインしている。荷姿は25㎏袋。

全粒粉は、人々の健康志向の高まりにより現代人が不足しがちな食物繊維を摂取できる原材料として注目されている。一方、パンを作る際に全粒粉を配合すると生地がまとまりにくく、味や食感にえぐみやパサつきやすくなるという課題があった。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。