6.4 C
Tokyo
6.4 C
Osaka
2026 / 02 / 16 月曜日
ログイン
English
加工食品その他加工食「麹」を新たなたんぱく源へ 来年のテスト販売目指す 日本ハム
KNOWLEDGE WORK 20260303

「麹」を新たなたんぱく源へ 来年のテスト販売目指す 日本ハム

日本ハムは、新たなたんぱく源として「麹」に着目した研究開発を推進する。たんぱく質豊富な「麹」そのものを食材とした新たな商品開発を行うとともに24年のテスト販売を目指し、将来懸念されるたんぱく質不足に対応する。

麹について同社は「味噌や醤油、酒など、和食をはじめとする伝統的な発酵食品に活用され、畑の肉とされる大豆に匹敵するほど、たんぱく質や食物繊維を豊富に含んだ栄養価の高い食材」に位置付ける。

麹における同社の研究は、麹は一般的に原料となる穀物(米、麦、豆など)を蒸したものに麹菌を付けて、繁殖しやすい温度、湿度などの条件下で培養するが、これに対して同社は、食品成分で作られた培養液を用い、その中で麹菌のみを効率的に生産する研究に取り組んでいる。

同社は「麹の生産は、密閉された中で行われることから天候や気候変動の影響を受けにくく、従来の食肉や魚、大豆などのたんぱく質源よりも、安定的にサステナブルな調達につながる可能性がある」とする。

同社の新たなたんぱく源の取り組みは、大豆たんぱく質を使用した「NatuMeat(ナチュミート)」シリーズの商品展開を行うほか、培養肉の研究開発や藻類活用プロジェクトへの参画などで、各種新しいたんぱく質創出を目指した研究開発に取り組んでいる。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。