13.6 C
Tokyo
14.9 C
Osaka
2026 / 02 / 15 日曜日
ログイン
English
小売CVSセブン‐イレブン新型店舗「SIPストア」 生鮮・冷凍食品・ファストフードを品揃え予定

セブン‐イレブン新型店舗「SIPストア」 生鮮・冷凍食品・ファストフードを品揃え予定

セブン‐イレブン・ジャパンの永松文彦社長は4月20日の創業50周年記者発表会で、テスト開業を予定している「SIPストア」と称する新型店舗の品揃えについて「今のセブン‐イレブンの約1.5倍の面積を使って、セブン‐イレブンにはない生鮮・冷凍食品・ファストフードをやっていきたい」との考えを明らかにした。

新型店舗は、コンビニ事業とスーパーストア事業を組み合わせたもので、品揃えはスーパーストア事業でこれまで培ってきた食の知見をセブン‐イレブンに取り入れていくとみられる。

「スーパーなどとは違って、コンビニの延長線上で考えるセブン‐イレブンのSIPストアになる。今までスーパーがチャレンジしてきたものというよりも、粗利益率が一層確保できるような店舗を考えている」と位置付けている。

SIPの呼称は、昨年8月に立ち上げたSEJ(セブン‐イレブン・ジャパン)・IY(イトーヨーカ堂)・パートナーシップ(通称SIP)によるもので、SEJとIYはシナジー最大化に向け商品の相互供給とサービスの相互展開を軸足に連携を強化している。

新型店舗の構想には、現在のコンビニの大きさでは多様化・細分化する地域のニーズに応えきれないとの見方が背景にある。

「地域、商圏に応じて品揃えを変えていくことを考えている。東北や東京にいて“違い”というのを非常に感じていた。地域商品開発もどんどん進めている」という。

新型店舗の出店計画は検討中で上期(2月期)中にテスト開業を予定している。

「ある程度配送や商品供給のことを考えると、ドミナントということも考えていかないと成り立たないと考えている。今、地域を絞って考えているところ」と説明した。

セブン&アイ・ホールディングスは3月9日、中期経営計画のアップデートとグループ戦略再評価の結果に関して発表。食の強みを軸とし国内外コンビニ事業の成長戦略にフォーカスすることで、食を中心としたグローバルリテールグループに成長することを最重要課題として取り組むことを明らかにした。

関連記事

インタビュー特集

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。