10.5 C
Tokyo
9.4 C
Osaka
2025 / 11 / 19 水曜日
English
その他機械・資材「FOOMA JAPAN 2023」 6月6~9日 東京ビッグサイト 過去最多の出展社で開催 日本食品機械工業会
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

「FOOMA JAPAN 2023」 6月6~9日 東京ビッグサイト 過去最多の出展社で開催 日本食品機械工業会

日本食品機械工業会は6月6~9日、東京都江東区の東京ビッグサイト・東1~8ホール(東展示棟全ホール)で「Accelerate FOOMA」をテーマに「FOOMA JAPAN2023(国際食品工業展)」(事務局:TEL03-6809-3745、foomajapan.jp)を開催する。

食品機械の最先端テクノロジーや製品、サービスなどを通じ、「食の技術が拓く、ゆたかな未来」を提案するアジア最大級の総合トレードショーで、46回目の今回は過去最多の953社・3万5千440㎡(共同出展社含む、4月5日現在)が出展。これまでにない新たな来場価値を提供するため、オープンイノベーションの一環として昨年新設されたスタートアップゾーンは30社に拡充。また、優れた研究開発の成果を顕彰するFOOMAアワードのほか、製品情報を効率よく収集できるFOOMAコレクトやFOOMAアプリなどで展示会のDX化にも取り組む。

今回は、「原料処理」「菓子・パン」「食肉・水産物」「麺類」「調理食品」「飲料・乳製品」「農産物」「豆腐」「発酵・醸造」「その他食品」「エンジニアリング」「ロボット・IT・IoT・フードテック」「鮮度管理・品質保持」「包装・充填」「保管・搬送・移動」「計測・分析・検査」「衛生対策・管理」「環境対策・省エネ・リサイクル」「設備機器・技術・部品」「コンサルタント」「情報・サービス・団体」「スタートアップ」の22分野が出展。

食の技術の総合展示会として、原料処理から包装、物流に至るまで食品製造プロセスのすべての分野を網羅し、「食の技術が拓く、ゆたかな未来」のスローガンのもと、来場者の多様なニーズに応える製品やサービスが一堂に集結する。中でも、近年ユーザー業界で関心が高まっている人手不足を補い生産効率アップにもつながる自動化技術や、HACCP義務化に伴う衛生対策などタイムリーな提案は見逃せない。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点