キリンビール福岡支社(森久一郎支社長)は5月8日、令和5年度「キリン・地域のちから応援事業」贈呈式をオンライン開催。「キリン・地域のちから応援事業」の助成は地域やコミュニティを元気にする様々なボランティア活動を応援すべく、公益財団法人キリン福祉財団(三宅占二理事長)が2018年度から行っている取り組み。障がい児・者、高齢者や児童・青少年、地域社会への福祉向上などに関する諸活動に対して当助成を通じて社会福祉の発展に寄与することを主目的としている。
キリンビール福岡支社の森久支社長は、「当社グループでは『世界一の九州・沖縄をつくろう。』を掲げ、地域やコミュニティを元気にする活動に力を入れている。地域社会とのコミュニケーションを通じ団体・企業・財団がつながりを深め、皆さま方の活動の発展やより多くの方々に幸福になっていただける機会を創出したい」とあいさつした。
同財団はキリンビールの創立75周年を記念し、国際障害者年にあたる1981年7月21日にキリンビール社の拠出金(現在の出捐元はキリンホールディングス)で設立。2010年に内閣府の認定を受けて公益財団法人となった。今年度は全国527の団体からの応募があり、同財団の選考委員会の選考を経て計147団体(34都道府県)に総額4千54万円の助成を決定。今回、キリンビール福岡支社では同財団と共同で福岡県の7団体に対して総額206万円の助成金を贈呈する。
なお、今回福岡県で助成採択を受けた団体名および助成金額は次の通り。
①NPO法人GGPジェンダー・地球市民企画(北九州市小倉北区)30万円②いいづか人材育成グループ「ユリシス」(飯塚市新立岩)26万円③一般社団法人福祉とデザイン(福岡市中央区)30万円④あいむ(福岡市中央区)30万円⑤ちゅうおうまち食楽福亭実行委員会(北九州市八幡東区)30万円、⑥特定非営利活動法人フードバンク飯塚(飯塚市綱分)30万円⑦一般財団法人ウェルネスサポート Lab(福岡市中央区)30万円