森永乳業はこのほど、日本経済新聞社と公益財団法人Well-being for Planet Earth、有志の企業や有識者・団体などが連携して発足した「日本版 Well-being Initiative」に参画した。
「日本版 Well-being Initiative」(公式HP https://well-being.nikkei.com/)は、日本においてウェルビーイング経営を行う企業を増やし、今後の日本経済における組織の長期的な価値創造と価値評価のあり方を提示することを目的に、21年に創設された企業コンソーシアム。森永乳業は今後、参画企業や団体とともに産学官連携を通じたウェルビーイングの実践を目指す。
同社は、22年に経済産業省および金融庁をオブザーバーとする「人的資本経営コンソーシアム」に参画し、人的資本への一層の投資や適切な情報開示で新たな価値の創造と持続的な成長を目指している。
今年3月には、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、コーポレートミッションの実現に向け、ウェルビーイングステートメントを策定。ウェルビーイングを「将来にわたってよりよく生き続けること、すなわち健康で幸せな生活を送り続けること」と定義し、「私たち」と「人びと」の2軸で構成した。
森永乳業は「私たちひとりひとりが、個性と能力を発揮し、当社グループならではの価値をお届けすることで人びとから支持をいただき、報い報われるウェルビーイングの好循環を目指します」としている。