「冷凍貯金のがっこう」入学式 冷凍食材の活用法など紹介

冷凍貯金ラボは10日、「冷凍貯金のがっこう」入学式を行い、俳優の福原遥さんが一日体験入学した。「冷凍貯金のがっこう」は4月から開校し、仕事と家事の両立で忙しい共働き世帯らに冷凍のメリットや食材の冷凍保存方法、冷凍保存した食材を活用したレシピなどを紹介する。授業はデリッシュキッチンのアプリやインスタグラムの公式アカウントを通じて4、7、10月にコンテンツを公開。

入学式では冷凍王子こと冷凍生活アドバイザーの西川剛史さんを迎え、冷凍貯金のメリットや冷凍おにぎりの作り方のポイントを学習。調理実習では、福原さんが時短料理研究家の若菜まりえさんの指導のもと、「サランラップ」や「ジップロック フリーザーバッグ」を活用しながら「オムライス風おにぎり」作りに挑戦した。

おにぎりを実食した福原さんは「白米の冷凍保存ではなく、作った状態のおにぎりを冷凍できることを知って驚いた。具材の味もしみこんで風味もよい。花見やパーティーでおすすめのおにぎりを持ち寄って大勢で楽しみたい」と笑顔で話した。

旭化成ホームプロダクツの浅田昌吾部長は「総務省の調査によると共働き世帯と専業主婦世帯の割合は7対3。共働き世帯は年々増加している。またラボの調査では冷凍保存の知識を求める人は7割以上に及んでいる。『冷凍貯金のがっこう』では今後も皆さんの忙しい毎日にゆとりを生み出すお手伝いをしたい」と語った。

冷凍貯金ラボは、旭化成ホームプロダクツとゆとりうむプロジェクトが共同で推進する取り組みで、冷凍貯金を実践することで「時間が貯まる」「栄養が貯まる」「お金が貯まる」という3つのメリットを推奨している。福原さんと西川さんをアンバサダーに、忙しい毎日にゆとりを生む新習慣として冷凍貯金を提案。「冷凍貯金のがっこう」は参加無料。開校を記念して、抽選で100人に「冷凍貯金スタートセット」をプレゼントするキャンペーンを実施している。