「主食改革」を提唱するはくばくでは、テイクアウト・デリバリー向けの業務用商品「混ぜるだけ雑穀ごはん」を12日から発売した。
コロナ禍を経て利用が増えたテイクアウトやデリバリーでは、「料理が冷めてしまいできたてと比べると美味しさが劣る」「栄養バランスの良い料理が少ない」といった不満点が課題として挙げられていたという。
新発売の「混ぜるだけ雑穀ごはん」は、調理から時間が経っても炊きたてごはんのしっとりした食感を保つため、ごまや大豆など油脂を多く含む雑穀を中心にブレンド。炊いたごはんに後から混ぜるだけで炊きたて食感が続き、冷めてもおいしく食べられるという課題解決型の製品。栄養素豊富な雑穀を原料にしているため、鉄やマグネシウム、食物繊維など雑穀特有のマルチな栄養素をメニューにプラスできる。
レトルトタイプのため常温保存可能で開封後すぐに使用でき、白米と雑穀ごはんを炊き分ける必要もない。どんなおかずとも食べ合わせが良い配合を目指し設計したため、弁当や惣菜のトッピング具材などに幅広く活用できるとしている。
内容量120g、賞味期限360日。