次の100年へ出発進行!キリンビールの缶チューハイ「麒麟百年 極み檸檬サワー」の発売を記念し、新幹線の貸し切りによる豪華イベントが3日に開催された。
100年以上にわたる同社のビール醸造技術、そしてRTDのブレンド技術で生み出された「麒麟百年」。エールビールの酵母で発酵させたレモン果汁を使用することで、酒としての満足感と飲みやすさを併せ持つおいしさを実現した。
「麒麟百年新幹線&ブランド出発式」と銘打ち、東海道新幹線のぞみ号1編成16両を貸し切りで運行。抽選で選ばれた10組とメディア関係者が乗車。公募には約3千人の応募があったという。
出発前のブランド発表会で、同社執行役員マーケティング部長の山田雄一氏は「『麒麟百年』は、キリンビールに受け継がれた100年を超える醸造技術を注ぎ込んだキリンサワーの集大成。100年先まで愛されるブランドとなることを目指している。本日はこの特別なブランドの門出にお立合いいただければと思う」とあいさつした。「麒麟百年新幹線」は京都駅を目指し東京駅を発車。車内では同社マスターブリュワーの田山智弘氏による解説とともに、「麒麟百年」と前菜、メイン、デザートからなるペアリングフードが提供された。
4日から放映のCMに出演する西島秀俊さんも乗車。新ブランドについて「初めて飲んだときはとても驚いた。とにかく味わいが濃密でなめらか。でも後味はさっぱり。何度も飲みたくなる。お酒が好きな人はゆっくり楽しみたくなるレモンサワーだと思う」と評価した。